3日間
クラスルーム または プライベート

目的 

3日間の本トレーニングは、PolyWorks Metrology Suiteを初めて使用する計測オペレーター、およびエンジニアがPolyWorks|Inspector™の機能を使用して3D検査を実行することを目的としています。プローブおよびスキャン測定機能を備えた多関節式アームなどのポータブル測定機の一般的な検査ワークフローの概要を学びます。

 

受講条件 

  • 計測および図面に関する基本的な知識があること。

  • コンピュータの基本操作(Windows)ができること。

概要:

  • PolyWorks® インターフェースの操作とデータ管理 
  • 測定プランの定義 
  • プローブ測定による、部品の形状偏差や寸法の算出 
  • スキャン測定による、部品の形状偏差や寸法の算出 
  • 測定部品のCADモデルへの位置合わせ 
  • 異なる複数の測定機位置からの部品測定 
  • 検査結果の確認、レポート作成と共有 
  • 複数ピースの検査 

PolyWorks®インターフェースの操作とデータ管理 

  • PolyWorks ワークスペース マネージャー インターフェイスをナビゲートする
  • ワークスペースを作成して保存する
  • PolyWorks|Inspector インターフェイスをナビゲートします
  • PolyWorks|Inspector プロジェクトを作成して保存する
     

プローブ測定による、部品の形状偏差や寸法の算出

  • プローブ測定機の設定 
  • 測定オブジェクトのプローブ測定 
  • フィーチャーと比較ポイント測定 
  • プローブ測定とスキャン測定を組み合わせた検査 
  • 異なる複数の測定機位置からの部品測定 
     

測定した部品をCADモデルに位置合わせ

  • オブジェクト サーフェスを使用した位置合わせ
  • サーフェス ポイントを使用して整列
  • オブジェクトを使用して整列
  • 垂直面
  • 平面、軸、中心点
  • 最適な測定オブジェクト
  • データムを使用して整列
  • 参照フレーム 座標系を作成する
     

複数ピースの検査 

  • 複数ピースの検査用のピーステンプレートの作成 
  • 検査の自動繰り返し 
  • 複数ピース検査による統計工程管理(SPC)結果の確認 

測定プランの定義 

  • 一般的な検査工程の定義 
  • CADモデルのインポートとリファレンスオブジェクトとしての使用 
  • フィーチャー、比較ポイント、断面、キャリパーゲージの設定 
  • 寸法および幾何公差の設定 
     

スキャン測定による、部品の形状偏差や寸法の算出 

  • スキャン測定機の設定 
  • リアルタイムクオリティメッシングによるポリゴンデータの取り込み 
  • スキャン中に切り取り平面を使用した、不要なデータの削除 
  • ポリゴンデータのインポート 
  • データカラーマップを使用したリファレンスオブジェクトの形状偏差の算出 
  • スキャンデータからの測定オブジェクトの抽出 
  • フィーチャー、比較ポイント、断面、キャリパーゲージ 
  • フィーチャースキャンガイダンスを使用した、信頼性の高い正確な測定フィーチャーの抽出 
     

検査結果の確認、レポート作成と共有 

  • コントロールレビューアーの使用による測定結果の確認 
  • コントロールビューの使用による測定結果の整理 
  • スナップショットと表を使用した検査レポートの作成 
  • PolyWorks|Reviewer™を使用した検査結果の共有と確認